開催報告

 第7回目をむかえた「呼吸器外科サマースクール2017」を2017年7月8~9日の2日間にわたり、神戸医療機器開発センター(MEDDEC)とニチイ学館神戸ポートアイランドセンターにおいて開催いたしました。受講生の応募については、定員100名に対して、141名の応募がありました。また、インストラクターも30名の募集に対して、51名の応募があり、一部の受講生と先生方にはお断りさせて頂きましたことをお詫び申し上げます。なお、本年のサマースクールは、日本呼吸器外科学会と日本胸部外科学会の主催、日本呼吸器学会と日本肺癌学会の協賛、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社とコヴィディエン ジャパン株式会社の共催にて開催の運びとなりました。
 さて、サマースクール当日は、受講生100名(アドバンスコース60名、ベーシックコース40名)で開校しました。第1日目のアニマルラボはMEDDECにて、ウエットラボはMEDDECとニチイ学館にて行いました。スペースの関係上ベーシックコース受講生の皆様には建物間の移動でご不便をおかけいたしました。しかしながら今回も、講師の先生方の熱心なご講演、インストラクターの先生方の熱心な実技指導に受講生の皆様は大変満足されたことと思います。そして、一日目の夜の懇親会では、昼間の実習以上の熱気で語らいがもたれ、全国からのインストラクターと受講生の情報交換が時のたつのも忘れて行われました。
 第2日目はドライラボ・同 コンテストをはさんで、長谷川誠紀先生による特別講演と先輩(女性)呼吸器外科医によるランチョンシンポジウムが行われました。いずれの講演でも、呼吸器外科の魅力が紹介され、さらに、受講生一人ひとりが呼吸器外科医へのロードマップを具体的にイメージできたことと思います。胸腔鏡を想定したドライラボコンテストでは、当科の若手医師が思案に思案を重ねて作ったタスクに集中して取り組む受講生の姿が印象的で、また、タスクを簡単にこなす受講生も多く、若い世代の適応能力の高さを実感するとともに、将来の呼吸器外科医として頼もしく感じました。
 この2日間にわたる呼吸器外科サマースクールは、講師・レフェリー・チーフインストラクター・インストラクター・受講生皆様の多大なご協力によりすべてのプログラムを予定通り無事終了いたしました。サマースクール2017で会った受講生の皆様と、いつの日か臨床の現場や、日本呼吸器外科学会・日本胸部外科学会等で再会できる日を楽しみにしております。
 多くの皆様のご支援ご協力ありがとうございました。

呼吸器外科サマースクール2017
代表 佐藤之俊
事務局 内藤雅仁