開催報告

 今年は長崎大学腫瘍外科が担当となり、呼吸器外科サマースクールを2014年7月19~20日の2日間にわたり、神戸医療機器開発センター(MEDDEC)、 ニチイ学館神戸ポートアイランドセンターにおいて開催いたしました。短い応募期間にもかかわらず、定員100名を上回る123名の応募があり、一部の受講生はお断りさせていただきました。しかしながら、本スクールへの関心の高さが窺われ、また少しずつ広がりつつあると感じられました。
 今年の参加者は、100名(ベーシックコース40名、アドバンスコース60名)を選別させていただき、最終的には、直前のキャンセル2名を除く98名にて開催いたしました。昨年の完成度の高いプログラムを基本として、本スクールの目玉であるアニマルラボをより充実すべく、1頭増加することで5頭とし、一人あたりの実習時間をより長く確保いたしました。また、奥村理事長をはじめとした、ボランティアで全国から集った40名のインストラクターが受講生を熱心に指導していただき、受講生もそれに応えるように真剣に取り組む姿勢が印象的でした。初日は19:45までアニマルラボ、ティッシュラボに励み、2日目は朝から胸腔鏡手術のドライラボを行いました。実習の最後に実施した技術コンテスト、タイムトライアルは自身の技術を客観的に評価してもらうのと同時に、長崎名産の賞品を争う競争でもあり、その集中力は驚くべきものでありました。技術力もかなり高いレベルであることは、嬉しい誤算でもありました。懇親会では、インストラクターや同世代の研修医、学生と楽しく情報交換を行い、深夜まで交流を深めておりました。受講生にとっても、インストラクターにとっても、大変有意義な機会になったのではと思います。この呼吸器外科サマースクールを通じて呼吸器外科医を志す若者が一人でも増えてくれることを願います。

 開催にあたり、ご協力いただいた関係者の皆様には深く感謝申し上げます。

呼吸器外科サマースクール2014
代表 永安 武
事務局 松本桂太郎

 

サマースクール2014感想文

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