サマースクール2022受講生案内

  • • 服装はクールビズでお越し下さい。(土曜の講習・実習中は手術着に着替えます。)
  • • 昼食を食べてからお越しください。
  • • 受付で手術衣、名札(参加証)、テキストを渡します。指示された更衣室・タイミング(下記参照)で手術衣に着替えてください。名札は首から下げて着用してください。
  • • アドバンスコース受講生は開校式前にニチイ学館の更衣室で着替えてもらいます。
  • • ベーシックコース受講生は開校式後にMEDDECに移動後、MEDDECの更衣室で着替えてもらいます。
  • • アドバンスコース受講生は着替えが終わったら、ベーシックコース受講生は着替えずに、開校式まで大会議室Aの自分の座席に着席して待機して下さい。
  • • 実習に関しては、インストラクターからの指導もありますが、ホームページ上に受講用テキストおよび受講用ビデオテキストをアップしますので、参加者に通知されるIDとパスワードを入力して予習して臨と共に復習に利用してください。
  • • 実習では術者としての技術を学ぶと共に、助手の役割の重要性を体得して下さい。
  • • アドバンスコースアニマルラボは各グループ60分で肺葉切除を完遂してもらいます。インストラクターの指示に従いテキパキと実習して下さい。
  • • ベーシックコースアニマルラボは開胸グループと閉胸グループが各々45分です。インストラクターの指示に従い交代で実習して下さい。
  • • ティッシュラボではブタの摘出心肺ブロックを使用します。テキストの摘出心肺の解剖図を参考にして下さい。アドバンスコースは肺葉切除および気管吻合を行います。ベーシックコースは肺葉切除および豚皮ブロックを用いた皮膚縫合を行います。
  • • 参加者は日本学術会議による「動物実験の適正な実施に向けたガイドライン」を参考に、動物愛護の精神を尊重してセミナーに参加して下さい。
  • • 解散時刻は10日(日)12:00頃を予定しています。
  • • 9日(土)の実習では、ニチイ学館・MEDDEC間を徒歩で移動します。雨の場合は傘が必要ですので、各自持参して下さい。

感染対策に関して

  • • 発熱(37.5度以上)のある方はスクールに参加できません。
  • • 新型コロナウイルス感染者と濃厚接触がある場合はスクールに参加できません。
  • • 必ずマスクを着用してください。
  • • 不必要な密を避ける行動をお願いいたします。
  • • こまめな手洗い・消毒薬による消毒をお願いいたします。
  • • 会場内で体調不良・倦怠感・嗅覚障害・味覚障害・呼吸困難等を生じた場合はただちにスタッフに申し出てください。
  • • 現地開催日程の7日以内に日本の入国規制国・地域への渡航歴がある方、渡航歴をお持ちの方と接触された方のスクール参加はできません。
  • • 情報交換会では、飲食する時だけマスクを外し、会話の際にはマスクを装着する「マスク会食」を徹底してください。
  • • 感染対策の一環として情報交換会はお弁当の提供とさせていただいておりますが、準備される食事は会場外への持ち出しは不可となっております。所属施設において会食時の感染対策ガイドラインが設けられている等の理由から、自室へ持って帰っての食事を希望される場合は、6月26日までにご教授ください。持ち出し用のお弁当を準備させていただきます。
  • • 所属施設において会食時の感染対策ガイドライン等が設けられている場合は遵守を徹底してください。

実習部品の注意点

  • • 鋼製小物(持針器、ハサミ、鑷子、ペアン等)メス:怪我をしないように注意して取り扱う。
  • • 絹糸(アニマルラボ・ティッシュラボ):自由に使用可(皮膚縫合用に外科用強弯針あり)
  • • モノフィラメント糸(4-0プロリン)(ティッシュラボ):主に気管吻合に使用
  • • その他の糸と縫合針:若干数のみ使用可能(スタッフにご相談下さい)
  • • 自動縫合器とエナジーデバイス(アニマルラボ):使用可能
  • • ガウン:手術室入り口で各自1枚支給、一度脱いだら再着用
  • • 帽子、シューズカバー:手術室入口に常備、自由に使用可
  • • 手袋、マスク:手術室入口とティッシュラボ入口に常備、自由に使用可
  • • 使用後の針は各テーブルの専用容器に廃棄
  • • 摘出心肺、豚皮(ベーシックコース)、鋼製小物、メス、糸は予め講義室の各テーブルに配布されています。実習開始前に確認下さい。

アドバンスコース (研修医)

  • (1) アニマルラボ:全身麻酔下ブタの肺葉切除実習(ブタ1~5)

    アドバンスコースインストラクターが指導(アドンバンスコースチーフインストラクターが指導補助)

    右肺の各肺葉(上葉→中葉→下葉の順)を3つのグループに分かれ切除(1グループ60分)
    各グループ4-5名
  • (2)ティッシュラボ:ブタ摘出心肺を用いた肺葉切除、気管吻合実習

    アドバンスコースインストラクターが指導

    受講生2-3名に1個の摘出臓器です。原則として受講生4-5名に1名のインストラクターを配置します。
    実習では術者の技術を習得すると共に、助手の役割の重要性を体得して下さい。
  • (3)講義:呼吸器外科医による日頃の診療から充実した生活の様子まで
    ティッシュラボ中にグループ毎に順番に受講(質疑応答込み30分)

ベーシックコース (学生)

  • (1)アニマルラボ:全身麻酔下ブタの開胸、閉胸実習(HP上のテキスト・ビデオで予習しておいてください。)

    ベーシックコースインストラクターが指導(ベーシックコースチーフインストラクターが指導補助)

    開胸実習―4名1組、持ち時間45分
    閉胸実習―3名1組、持ち時間45分
  • (2)ティッシュラボ:皮膚縫合実習

    ベーシックコースインストラクターが指導(ベーシックコースチーフインストラクターが指導補助)

    受講生1名に1個の豚皮です。
    実習時間は2名で合計45分です。術者、助手を交代しながら実習してください。
  • (3)講義:呼吸器外科医による日頃の診療から充実した生活の様子まで
    ティッシュラボ中にグループ毎に順番に受講(質疑応答込み30分)
  • (4)ティッシュラボ:ブタ摘出心肺を用いた肺葉切除実習

    ベーシックコースインストラクターが指導(ベーシックコースチーフインストラクターが指導補助)

    受講生2名に1個の摘出臓器です。原則として受講生4名に1名のインストラクターを配置します。
    実習では術者の技術を習得すると共に、助手の役割の重要性を体得して下さい。
  • (5)トークタイム

    ベーシックコースインストラクターが担当(ベーシックコースチーフインストラクターが補助)

    原則として受講生4名に1名のインストラクターを配置します。トークルームを準備しますので各班内で情報交換を行ってください。
  • ドライボックスラボ(2日目、アドバンス・ベーシック共通)

     各々インストラクターが指導(チーフインストラクターが指導補助)

    ドライボックスを用いた胸腔鏡手術実習・コンテストを行います。(4名1組 合計75分)