日本呼吸器外科学会賞

総 則

    (目的)

    • 第1条 日本呼吸器外科学会は呼吸器外科の発展のため優れた業績を発表した学会員を対象に学会賞を設け表彰する。

    (応募資格)

    • 第2条 本学会会員であり、応募時点で45才未満とする。

    (受賞内容)

    • 第3条 受賞者は賞状および賞金を授与される。

    (選考規定)

    • 第4条 受賞に必要な業績は呼吸器外科に関する邦文・英文論文を対象としそのうち1篇以上の論文が1st authorまたは co-authorとして日本呼吸器外科学会誌または 2013年6月号以降のGeneral Thoracic and Cardiovascular Surgery (GTCS)に発表されている事を原則とする。
    •    2 学術委員会で応募者の評価を行い、受賞候補者の推薦を行う。その内容を受けて理事会が受賞者を決定し、評議員会、総会に報告する。
細 則
  • 1)応募者は、所定書類を日本呼吸器外科学会理事長(事務局)へ10月末日までにPDFファイルにて提出する。
      1.本学会評議員による推薦書[様式1]
      2.申請書(略歴、主な研究内容の要約(800字以内)、
        過去10年以内の呼吸器外科に関する論文リスト)[様式2]
      3.審査を希望する主要論文(10篇以内)の論文要旨(SummaryあるいはAbstract)
  • 2)学術委員の所属施設からの応募、また学術委員が推薦者となった場合、あるいは学術委員長が不適切と認めた場合はその委員は当該年度の学会賞応募者の評価に関わることができない。
    但し、応募者が所属する施設以外で、当該施設が関連する基幹施設または関連施設、同門などはその限りではない。
  • 3)応募者がいない場合は再募集を行い応募期間は委員会が決定する。 まず採点制で評価し、1名だけなら信任投票、2名以上なら点数の上位2名で、評価点を考慮しての委員の多数決により最終選考として選定する、委員会の総意で最終選考が不要と判断することもある。
  • 4)学術委員長の施設からの応募、あるいは学術委員長が推薦者となった場合、学術委員会における学会賞の選考は理事長の委任するものが議長としてその任にあたる。
  • 5)賞金は当該年度の学会賞予算として設定された額が授与される。
  • 6)受賞者は本学会学術集会において記念講演の機会が与えられる。
  • 7)受賞者は原則として1名とするが、適切な候補者がいない場合は該当者なしとする。

2024年7月18日改訂