COVID-19感染患者手術における「エネルギーデバイスで発生するエアロゾル(サージカルスモーク)の危険性」と「排煙装置の有用性」についての情報提供

日本外科学会による「新型コロナウイルス陽性および疑い患者に対する外科手術に関する提言」に「電気メス処置によるエアロゾルの発生」、および「電気メスを使用する際の排煙装置」に関して記載がありますが、今回、日本外科教育研究会のFUSE( Fundamental Use of Surgical Energy)資格者である富山大学医学部呼吸循環総合外科の本間崇浩先生および北海道大学消化器外科学分野Ⅱの渡邊祐介先生からサージカルスモーク(一種のエアロゾル)、および排煙装置について情報提供がありましたので、下に掲示させていただきます。ご参考になれば幸いです。
なお、最新の情報については日本外科教育研究会で更新しているため、次のサイトをご参照ください。
http://www.surgicaleducation.jp/surgicalsmoke.html

新型コロナウイルス感染症とサージカルスモーク:危険性と排煙対策
【出典:日本手術医学会誌 第41巻第2号】
news202004_10-2.pdf)*2020年5月11日ファイル更新

特定非営利活動法人 日本呼吸器外科学会
理事長 千田 雅之

掲載 2020年4月14日
更新 2020年5月11日
更新 2020年6月12日