「日本呼吸器外科学会学術集会における演題取り下げにおける規定」について

2024年8月

一般社団法人 日本呼吸器外科学会
会員各位

一般社団法人 日本呼吸器外科学会
理事長 吉野一郎
医療倫理部会 部会長 眞庭 謙昌

 学術団体・学会における学術集会は、全ての参加者にとって自身の研究成果の発表の機会であるとともに、他の研究発表からの新たなる知識や刺激を得る重要な機会となります。このような意義・目的を踏まえ、発表者は演題を登録する時点から発表の終了まで責任を持って臨むべきことは言うまでもありませんが、残念ながら、一部では「演題採択を受けていながら何の連絡もなく発表会場に現れない」、「ポスター等を掲示しない」、「事前の連絡なく発表者が交代する」などの事例が見受けられます。これらは学術集会、およびその参加者に対する背任行為そのものであり、断じて許容されるものではありません。
 今回、日本呼吸器外科学会 医療倫理部会では、こうした事案を一切無くすため、「日本呼吸器外科学会学術集会における演題取り下げにおける規定」を作成致しましたので、お知らせ致します。 なお、この規定は2025年第42回日本呼吸器外科学会学術集会(於:東京都)の演題募集より運用を開始致します。

日本呼吸器外科学会学術集会における演題取り下げにおける規定

掲載 2024年8月28日