新機種ロボットでの呼吸器外科領域手術を開始するにあたり学会からのお願い
会員各位
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、Intuitive社のSP・Riverfield社のサロアに加えて6月1日よりMedicaroid社hinotoriが保険収載され、使用可能なロボットが増えてまいります。
これら新機種による臨床使用にあたりまして、学会で定めるガイドラインを遵守の上十分安全に配慮して開始いただけますようよろしくお願い申し上げます。
(http://www.jacsurg.gr.jp/committee/guideline_davincii.pdf)
新機種ではプロクターや見学施設が存在しないなど見学に支障がある場合暫定術者を認定して安全に配慮いただき開始していただくよう対応しています。こちらはガイドラインの4項に定める要件を遵守いただき、学会へ書式1の提出をお願いします。新機種プロクター認定を希望される方はガイドライン5項を確認いただき、書式2を提出してください。
下記に新機種導入について簡略にまとめたフローを掲載しますのでどうぞご参考ご高覧ください。
日本呼吸器外科学会理事長 吉野 一郎
総合診療対策委員長 伊豫田 明
新規技術対応部会 佐藤 寿彦
掲載 2024年5月15日